闇の月 ―ファイアブリンガー2―
読み終わりました。
「おもしろかった★★☆☆☆」でした。
もともと、単に「ファイアブリンガー」という名前に惹かれて読み始めた本ですが、ちょっと失敗でした。面白くないことはないと思うのですが、主人公が「ファイアブリンガー」だということは、読者にはわかりきっているし、この第二作目でも、どうなるかはかなりわかってしまうのに、なかなかそれにたどり着かない。三部作なので次で終わりなのですが、きっと、予言どおりになるのだろうなぁとわかっていて読むだけのパワーが沸くかどうか。同じように、どうなるかわかっていて読んだ本といえば、マロリオン物語もそうですが、あっちは、安心して楽しんで読めましたが、こちらは、もうちょっと頑張ってほしいという感じです。まぁ、ここまでつきあったし、暇だったら読むかも。
次は、「ゲド戦記外伝 物語コレクション」を読もうと思います。
「はてな年間100冊読書クラブ」15/100